4月26日に行われたロンドン・マラソンで男子のセバスチャン・サウェ(ケニア)が、史上初の2時間切りとなる1時間59分30秒の世界新記録で優勝、2位のユーミフ・ケジェルチャ(エチオピア)も2時間切りの1時間59分41秒であった。マラソンでの2時間切りは近いと言われていたので驚きはしないが、東京オリンピックマラソンで優勝したあのアベベの記録が2時間12分11秒であるのですごい記録である。
今年のアメリカ大リーグには岡本、村上選手などの移籍もあり、多くの日本人選手が在籍中である、彼らが活躍しない日はない。村上選手は移籍1年目でホームラン争いのトップにいる。大リーグの速い球に適応できるのかと危惧されていたが、日本時代よりスランスを狭めたりして元々の選球眼の良さもあり、良い結果を出している。岡本選手はブルージェイズという昨年ワールドシリーズで敗れたとはいえ超名門チームで堂々4番を打っている。打撃だけでなく三塁守備でも高い評価を得ている。
日本人投手陣も山本、今永ら期待された活躍を見せている。大谷投手の球の切れは相変わらずすごい。私は菅野投手に対しては球速などからかすかな不安感を持っていたが杞憂に終わったようだ、抜群のコントロールが好結果をもたらしている。佐々木投手はすごい球を持っているのでコントロール、投球術を工夫するともっと良くなるのではないかと識者は指摘している。
「世界で無辜の民が殺戮されている。責任は戦争を命じた戦争指導者にある。ウクライナに攻め入ったプーチン、ガザを廃墟にしたネタ二エフ、イラン戦争を仕掛けたトランプ。これらの独裁者の非人間性は、かつてのユダヤ人を平然と虐殺したヒトラーと変わらない」(雑誌・選択 p96本に逢う 河合忠夫)。この独裁者たちから発せられるニュースは人が殺されたか平和な暮らしが破壊されたかなど不幸・不愉快なもののみだ。習近平や金正恩の発するニュースもチベット民族、香港など自国民をひどく圧迫しているものだ。長い歴史の中で見ると彼らが良い方向で評価されることはあるまい。
私は元々ニュースを好んで見ていたが、最近は不快なニュースが多いので、すぐチャンネルを切り替えることが多い。戦争で人が殺され、家が破壊されるニュースは嫌なニュースだ、人々が平和で穏やかに暮らし、飢えない食事があることを伝えるニュースが主流になって欲しい。法に基づいて世界中の人が理不尽な扱いから解放されるニュースが欲しい。
令和8年5月15日
国立病院機構指宿医療センター 総合内科
中 村 一 彦






