独立行政法人国立病院機構指宿医療センター

指宿 菜の花 通信(No129) 田舎医者の流儀(104)・・・本読み

2019年8月19日(月) 菜の花通信

 日曜日の朝は新聞の書評をみる楽しみがある。ネットで調べると、現在、新刊は毎日約 200冊、1ヶ月で約 6,000冊、年間に約 7万冊も出ていると言われている。新聞、テレビ等で宣伝された本は知ることが出来るが、殆どは我々一般人の目に触れることはない。ましてやその中から読みたい本を探すのは至難の技だ。その点、書評は本の中身が紹介され、有力な情報源である。

 本探しをするのにネットで書評欄を探すのも一法であるが、本屋さんに行って、ぶらぶら本探しをするのも楽しい。時々、とんでもない(?)題名の本に出合うことがある。「病は気からを科学する」なんて題名だと、思わず読んでみたくなる(この本の事については本通信No114に書いた)。以前、テレビでも本を紹介する番組があり、時間があるときはよくチャンネルを回していたが最近こんな番組が見当たらなくなった。

 先週は書評欄に載った本から「日々是日本語・・・日本語学者の日本語日記 今野信二著 岩波書店」、「中央銀行の罪 ノミ・プリンス著 早川書房」「デモクラシーの宿命 猪木武徳著 中央公論新社」の3冊を買った。通勤の列車や農園の小屋で読んでいる。この年になると残念ながら、長時間読むことが出来ない。同じ姿勢を続けていると首や腰が痛くなり、眼も疲れる、休み休み読んでいる。そんなんで読む終えるのに時間がかかる。頭もボケてきたので小難しい本は一度で理解できず2度読みすることも珍しくない。

 「日々是日本語・・・日本語学者の日本語日記」は日本語学者今野信二さんの日記風の本である。なんでこんな変な題名の本(?)を読もうと思ったかといえば、この「菜の花通信」を書いていて、私の「日本語」の不確かさと不勉強を思い知らされており、常々恥ずかしいと思っていたからである。そこで、日本語学者が日本語とどう向き合っているのか、その一端でも知ってみたかった。

 驚かされるの、その日々の膨大な読書量である。殆ど毎日一冊は読破しているようである。分野が違うとは言え、9割以上の本は私の読んだことないものばかりだ。いかに読書量が貧弱化を思い知らされる。この世には膨大な知識が蓄積されており、知ったかぶりをしてはいけないし、単純化した言葉で解ったように喋る人は疑ってかかるべきであろう。

 この号の表題を「本読み」にしたが、「本を読む」「読書」などもあるが、本当は何が適切なのかは私の「国語力」では判らない。

令和1年7月31日

国立病院機構指宿医療センター 総合内科
 中 村 一 彦

当院紹介 院長あいさつ 病院概要 当院の特色 施設マップ 新病棟のご紹介 新病棟建設工事の進捗状況 ヘリポート 地域医療研修センター 臨床研修 出前講座 心不全学習会 心不全教室(患者様対象) 広報誌「菜の花」
診療のご案内 初めて受診される方へ 初めて入院される方へ 今月の外来担当医師 専門外来担当医師・診療時間 文書料および予防接種料 セカンドオピニオン 人間ドック 物忘れ外来 母乳外来
診療科紹介 消化器科 循環器科 総合診療内科 小児科 外科 泌尿器科 産婦人科 麻酔科 眼科 腎臓内科
部門紹介 看護部 看護部の概要 教育体制 看護単位(病棟)の紹介 薬剤科 治験管理室 診療放射線科 研究検査科 栄養管理室 リハビリテーション科 医療安全管理室 透析室 地域医療連携室 ひなぎく病児保育室
コラム 目の前で人が倒れたら? 子どもの病気について 月経困難症について 女性ホルモンと骨粗しょう症 これからママになるみなさんへ たばこの害について
採用情報 医師募集 ボランティア募集
情報公開 個人情報ファイル管理簿 文書ファイル管理簿 「情報公開・個人情報保護総合案内所」に関する広報 法令違反に関する外部からの通報手続きについて 倫理審査委員会 節電行動計画 バリアフリー情報 DPCデータによる当院の病院指標 平成27年度 病院指標 平成28年度 病院指標 平成29年度 病院指標 平成30年度 病院指標
アクセス 最新情報 お問い合わせ プライバシーポリシー サイトマップ
独立行政法人国立病院機構指宿医療センター
891-0498 鹿児島県指宿市十二町4145
【電話】
0993-22-2231 【FAX】0993-22-3149(ファックス) 【地域医療連携室FAX】0993-22-2772

Back to top

Copyright © 2013 National Hospital Organization Ibusuki Medical Center All Rights Reserved.