独立行政法人国立病院機構指宿医療センター

指宿 菜の花 通信(No122) 「田舎医者の流儀(97)・・・3月・春」

2019年4月5日(金) 菜の花通信

 桜の季節になり、各地から開花や満開の便りが届くようになった。それでも朝夕はまだ底冷えのする日も多い。農園とその周りにスミレが咲く時期になった。その濃い紫色の花びらは雨上がりには特に鮮やかである。雑草を取るとき、自生しているスミレを意識的に残してきたので数も増えた。昨年見つけた「つくしスミレ」は今年その個体を増やし、小型の可憐な花を咲かせている。自分の屋敷以外の周辺地を探してもこのスミレは見つからない。今まで無かった所にも生えている、どうして増えて来たのか判らない。

 庭の片隅に今まで見たことのない「マムシグサ」生えてきた(家人に教わった)。葉以外に花様の部分があり、紫褐色のまだらな模様がある。この模様がマムシに似ているとの事で、この名がつけられたと言う。実はこれ、毒草で「やばい」のだそうだ。きれいな実を付けるが毒を持つようだ。実はきれいなようだから大事に育てて、その実を見てみるか〃。

 冬に植えた野菜が収穫できるようになってきた。ブロッコリーはメインの部分を収穫した後も次々と新しい孫目が出来てくる。徳さんが4本植えてくれたが、二人暮らしには食べきれない位だ。高菜、深ネギ、ラッキョウなどもこの時期は取れる。ビワ、梅が小さな実をいっぱい付けているので、今年は多く収穫できそうだ。昨年、3房取れたブドウが今年はどうなるか楽しみだ。

 今は隠居の身なので、花や野菜の事が気になるこんな生活をしている。しかし、3月は学生の頃は高校、大学入試の結果を心配し、医師国家試験の合格にホッとしたりした。医師になり循環器病を専門にするようになり、大学病院、国立病院にいたころは専門学会に研究成果を発表することに追われた。あまり、桜を楽しむ余裕もなかった。桜が散ると来年度にどんな発表をするのか、その整理に追われていた。

 前の病院にいた後半7~8年は管理職だったので、3月は病院の収支がどうなるかが最大の関心事であった。ゆうゆう黒字であれば気を病むこともなかったが現実は収支スレスレ、綱渡りであった。赤字を出したら設備更新のための投資が認められない、そんなルールであったので必死にならざるを得なかった。定年後の心配は研修医確保の仕事をしていたので、医師国家試験に何名合格してくれるかであった。今は隠居の身、ひどく気を揉む出来事は少なくなった。そのうち孫の事で気を揉むことになるのかな〃

平成31年4月3日

国立病院機構指宿医療センター 総合内科
 中 村 一 彦

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